2010年10月17日日曜日

ホシヒメホウジャクの災難


ホウジャクの仲間らしい蛾がホバリングしてはイヌホウズキだろうか白い花の蜜を吸っていた。
カメラで追っていると運悪くクモの巣に掛かってしまった。

早速ジョロウグモが近づき噛み付いた?ようだった。
もしかしたら麻酔をかけるのだろうか。

蛾は直ぐに動かなくなった。
ファインダーで見るとかなり小さい、何時も見るホウジャク類とは違うようだった。
ジョロウグモと同じか、それより小さいぐらいだ。
正体を見極めなければならない。

長い棒を探して巣から引き離した。
クモも一緒に落ちたので棒でクモを追っ払った。

蛾はホシヒメホウジャクだった。
だが動かない。
致命傷を負っているのだろう。

成り行きで、いつもは撮れない裏側も撮影した。

この蛾は面白い性質がある。
枯葉に擬態していて余程自信があるのだろう触っても逃げないのだ。
枯葉になりきっているのだと思う。

しつこく撮影したり触ったりしていると観念するのか いきなり飛び立つ。









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