2008年2月29日金曜日

フユシャクのメス

もう少しアップの写真です。
この退化した翅では飛ぶことができません。
暖かそうなコートを羽織ってフェロモンを発散させているらしいです。
歩くのは速いらしいですが突付いても動きませんでした。
はたして結婚相手は現れるのでしょうか。

フユシャクのメス

この冬、フユシャクが交尾している写真を撮りました。
しかしひどいブレ写真でがっかりしました。
まさか交尾をしているとは思わずいい加減にしかも2~3枚だけ撮ったのが全滅だったのです。
それからは、せめてメスだけでもと注意していたのですがとうとう今日見つけました。
なんといつもワンコと散歩で通る公園の大木にいたのです。
種類の同定はかなり難しいとのことです。

2008年2月27日水曜日

ヒメフンバエ

ネタギレでとうとうハエの登場です。
ヒメは良いんですが次がよくないです。
動物のうんちで発生すると書いてあります。
春一番も吹き荒れていよいよ虫の季節が近づいてきたようです。

ゲジ

あまり好感度がよろしくない虫なので躊躇っていたのですが
載せる写真がありませんので止む無く載せることにしました。

寒さでか仮死状態で石にしがみ付いていました。
触ると微かに動きました。
嫌われものですが害虫を食べてくれるいい子らしいのです。
ゲジゲジは俗称かと思っていたのですが本名だったんですね。

2008年2月23日土曜日

カワラヒワ

何かブロガーソフトの具合が悪いようでタイトルと写真を入力しただけでアップロードされてしまいます。
テストのためカワラヒワを取り上げてみます。
草の実が大好きなカワラヒワは地面に居ることが多いのですが木の上でポーズをとってくれました。

下のマネキグモは動きが面白くて、また見にいきました。
巣から引き離し石の上におくと、とたんに不器用になり歩くのもままならない様子です。
どうやら固まると草の種に擬態しているように見えます。

2008年2月21日木曜日

マネキグモとワカバグモ?


動く生き物がさっぱり見えないこの頃です。
陽の当たる石垣を見て回ると二種類のクモを見つけた。
マネキグモは間違いないのですがワカバグモは5mmぐらいであまりに小さすぎるので自信がありません。
図鑑には12-13mmと書いてあるからでです。が姿、形、色は良く似ています。
この寒さでも獲物を獲れるのでしようか、細い体は凍らないのでしょうか。
マネキグモは建築重機のアームのような長い手をしています。
これで獲物を捕らえるのでしょうか。
カメラを近づけると固まって動かなくなりました。
何かに擬態しているつもりのようです。

2008年2月20日水曜日

リュウノヒゲの実とシロハラ


やっと謎が解けました。
シロハラが吐き出したものはリュウノヒゲの青い実の種だったんですね。
上の写真の大きな切り株の上にガラスのような白い玉と紫っぽい糞がありました。
近くのリュウノヒゲの株を掻き分けて見るとありました綺麗な青い実が。
果肉を剥いて見ると確かに同じ白い玉が出てきました。
ベテランのバーダーはもう知っているのでしょうがシロハラの好物はリュウノヒゲの青い実なのです。
調べて見るとツグミもこの実を食べるようです。
どんな味がするのでしょう。
またどのようにして綺麗に種だけを吐き出すことができるのでしょう。



2008年2月17日日曜日

ヤマシギ


この鳥の写真を撮りたくて何日も通いました。
完璧ではありませんが何とか撮れました。
下のタシギに比べると2倍ぐらいの大きさです。
警戒心も強くて撮影は難しい鳥です。

タシギ


いつものフィールドに到着するとバーダー達が一斉に同じ方向を向いて撮影していました。
狙いはこのタシギでした。
この鳥は、この場所では初めてのことですから誰もがなるべく綺麗に撮りたいという訳です。
私も初見ですから100枚以上は撮りました。
長い嘴、キジバトぐらいの大きさです。ミミズ、貝類、甲殻類、昆虫などを食べるそうです。

2008年2月16日土曜日

クロテンフユシャク

下のシロフフユエダシャクと2種類のフユシャクにあえましたがメスにはなかなか会えません。
メスは翅が退化してしかも黒っぽい色ですから見つけるのは至難の業です。


シロフフユエダシャク


エダシャクの幼虫

種類ははっきりしません。30-35mmぐらいでした。
まだ寒いのに石垣でジッとしていました。
まさかと思い触ってみるとゴムのような弾力を感じビックリしました。
エダシャクは木の上に居るものと思っていましたがどうしたのでしょう。
油断して木から落ちたのかもしれません。
もう幼虫の発生する季節になったのでしょうか。

2008年2月12日火曜日

キセキレイ

もう一枚、雪と野鳥の絵です。
キセキレイはどこか清潔感があります。
くる時もピッピッとスマートに現れ立ち去るときも潔い感じがします。
少し明るめに補正しました。

2008年2月10日日曜日

アオジ

せっかく大雪だったのですから雪の中に居る野鳥を撮りたいと思いました。
もう間もなく溶けてしまいそうな所にアオジがいました。
普段はあまり注目されない鳥ですが今日は心を込めて撮りました。

カシラダカ

下に書いたカシラダカではありませんが頭のあたりが面白いです。
いつも下ばかり見ては草の種を探しているので上に対しては無防備のようです。
事件に驚いたのかその後は居なくなったようです。


小さな猛禽モズ


少しの時間が出来たので、いつも行く近くのフィールドに出かけました。
地元のバーダーが、今しがた凄いシーンが見られたと言うのです。
詳しく訊くとモズがカシラダカを襲って格闘の末に仕留めて持ち去ったということでした。
モニターで見せてもらうと確かにカシラダカの喉もとに食らい付いたモズが写っていました。

以前にトカゲを咥えて、はやにえにしているシーンは見たことがありますが本当に獰猛な鳥です。
まもなくして何食わぬ顔をして噂の本人が現れました。
胸の辺りにその痕が見えます。

2008年2月9日土曜日

ジョウビタキ

またまたじゃじゃ馬のジョウビタキ嬢の登場です。
お立ち台が何箇所かあり、得意のポーズで皆を楽しませてくれます。
ただ、他の鳥を追い払うのが玉にキズかな。

2008年2月8日金曜日

シロモンノメイガ

昨年の9月に撮ったまま名前が判らずにお蔵入りしていたガです。
今、わかりましたので取り上げることにしました。
日中に花に来て吸蜜するガです。
なかなかモダンな衣装です。

ヒメシロチョウ春型

この辺りは 明日も雪がふるらしいです。
こう寒い日が続くと暖かい春が待ち遠しいというものです。

写真は去年の4月撮ったヒメシロチョウです。
近くの原っぱで弱弱しく飛んでいる見かけないチョウを見つけました。
その時は寒さで上手く飛べないのだろうと思いましたがよく調べて見ると
それがこのチョウの特徴のようです。

かなり数が少なくて場所によっては絶滅の恐れがあるとか。
野鳥の撮影の帰り道でしたので後退しながら840mmのレンズで撮りました。
食草はツルフジバカマで丁度背景に写っています。

2008年2月3日日曜日

シジュウカラ


あまりに身近な鳥ですから取り上げられることが少ないですが
美しい姿をしています。
その鳴き声から「しじゅう」と付けられたらしいと先輩から教えられました。
目の周りが黒いので目を綺麗に写すのはなかなか難しい鳥です。

フユシヤクガの仲間


大雪になりました。
溶けないところでは10cm以上も積もりました、ワンコは大喜びです。
散歩の途中、フユシャクガの仲間をみつけました。
クロテンフユシャクかもしれません。
凍るような寒さの中でもどっこい元気のようです。
水抜きのパイプの中とは良いところを見つけたものです。