2007年10月31日水曜日

アシグロツユムシ

長くて黒い足、背中の褐色が特徴です。
こんなに長い足が必要なのかと思ってしまいます。
ジュキジュキと鳴くとあります。
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オオカマキリ

胸の足の付け根の色が確認できませんが大きさからしてオオカマキリだと思います。
フェンスに卵を産んで見守っているのでしょうか。
これは安全ないい所に産みました。
鉄製ですからね、頭のいいカマキリです。
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チャバネアオカメムシ

アオツヅラフジの実が熟して葡萄のようにいい色になりました。
見るとチャバネアオカメムシが汁を吸っているようです。
このカメムシは農家の果樹の害虫として嫌われもののようです。
でもまぁ山の木の実を食べているのは我々には良い被写体という訳です。
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エゾギクトリバガ

このガの名前が出てこなくて図鑑でも見付けられませんでした。
そこで思いついてのが「十字架・ガ」で検索することです。
見事にヒットしてここに載せることができました。
かなり小さくて25mmぐらい、もっと白っぽい色をしていますが白とびを避けるため
アンダー気味に撮りました。
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2007年10月30日火曜日

コバネイナゴ

コバネイナゴが食事をしていました。
良く見ると葉っぱがくねくねと動いています。
つまり、葉っぱを手でしっかり持って自由に角度を変えながら食べているのです。
あらかじめ手ごろな大きさに葉を切り取ってから食べ始めるんですね。
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キボシカミキリ

桑の大木にカミキリらしいものを見つけて近づこうとした瞬間
飛び立ちました。
どこに着地するかと目で追うとなんとクモの巣に引っかかりました。
直ぐに大きなジョロウグモが近づいてきました。

珍しい種類かもしれません。
急いで棒を探し、助けることにしました。
上手い具合に棒にくっついて巣から引き離れました。

クモにしてみればいい迷惑です。
せっかくの大物を横取りされたのですから。

安全な所に置いてやり、クモの巣もとってやりました。
珍種ではありませんが今頃まで元気に活動しているんですね。
自慢のヒゲは切れていましたが元気そうでした。
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2007年10月27日土曜日

キスジセアカカギバラバチ

なんとも舌を噛みそうな名前です。
実は以前に、このブログで間違った名前で載せたことがありました。
その後、本当の名前が判りましたので訂正を兼ねて再登場させます。

このハチのことは、この名前でぐぐるとトップに出てくる「Kazuのデジタル昆虫写真ギャラリー」様の「ハチの仲間」に詳しい説明があります。

簡単に書きますと、このハチの卵ごと一緒に葉を食べたチョウやガの幼虫の体内で、そこに既に寄生している寄生バエの蛆虫に寄生するというものです。

ややこしくて解りづらいですが上には上がいるというわけです。
希少種らしいのですが私は今回を含めて3回撮影しています。
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2007年10月26日金曜日

クロヒカゲ

しばらくぶりにクロヒカゲを撮りました。
10月の下旬になると数が少なくなるのでしょうか。
傷んだところが無い新鮮で綺麗な個体です。

やや明るい色で大きめ、丸みを帯びた姿はメスかもしれません。
幼虫はササ類を食べ、幼虫で越冬するということですから下の幼虫もクロヒカゲかもしれません。
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ヒカゲチョウの幼虫

笹藪のあちこちに、葉が食べられた跡と二つに折られて、クモの糸のようなもので
綴じられた巣のようなものがありました。
悪いとは思ったのですがひとつ開いてみました。
この虫は多分ですがヒカゲチョウの幼虫ではと思います。
 ネットに良く似た写真がありました。
元に戻しましたが無事に孵ってくれればよいのですが。
こんなに隙間だらけの無防備で寄生バチにやられないのかと心配になります。
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2007年10月25日木曜日

キンケハラナガツチバチ♂

カントウヨメナの花にキンケハラナガツチバチが来ていました。
コガネムシの幼虫に産卵寄生させるとあります。
スマートな八頭身美人です。キンケは金毛のこととか。
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2007年10月24日水曜日

オオアオイトトンボの交尾

下からの続きです。

カップルは結婚体制に入ったのですがハート型に体を曲げての
交尾はしませんでした。
30分ぐらい観察していたのですが根負けして帰ってきました。
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オオアオイトトンボの求婚

小さな 湿地にオオアオイトトンボのオスとメスが一匹づついます。
私の見る限り他には全くいません。
少し離れて止まっていたのですが突然オスがメスをめがけて飛び掛りました。
そして湿地に墜落しました。

近くに行って探したら写真のようにオスがメスを押さえつけていました。
まもなくカップルは結婚体制に入りました。

やはりプロポーズはタイミングと強引さも必要なんですね。
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オオトリノフンダマシの卵のう

この写真は丁度一ヶ月前に撮りました。
クモの糸に洗濯物のように2個ぶら下がっていました。
様子からクモの卵の入った袋だとは分ったのですが
どんなクモかは分りませんでした。

たまたまネットで調べ物をしているとき偶然この正体がわかりました。
これはオオトリノフンダマシの卵のうのようです。
形、色、皺の様子が一致します。

この袋の中で子供が孵って春まで暮らすようです。
しかし、何者かが卵を盗もうとしたようです。
もうひとつは無事でしたがその後草刈されてしまいました。
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2007年10月23日火曜日

シラフオナガヒメバチ?

このハチの種類も多くて同定は難しいです。
寄生バチで他の幼虫に卵を産み付けます。
長い産卵管は1本に見えますが3本でできていて、その内の2本は
1本の産卵管を支えています。
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スケバハゴロモ

ハート型でスケルトン、見てすぐ判りました。
ベッコウハゴロモやアミガサハゴロモは良くみますが、これは始めてです。
こうして見ると何かの顔にみえます、防衛のための形かもしれません。
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オオアオイトトンボ♂

先回はメスを撮影したのですが今日オスがいました。
尾部付属器がメスほど大きくありません。
また、先端が白いのも特徴です。
湿地をふわーっと移動するので長靴が活躍しました。
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キイロスズメ幼虫

まるまる太っています。
これから蛹になるのでしょうか、殆ど動きませんでした。
図鑑で成虫を調べたのですが綺麗な流線型で色は明るい黄色です。
来年は、この場所で成虫にお目にかかれるかも知れません。
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2007年10月22日月曜日

オオアオイトトンボ♀

このトンボの同定も自信がありません。
いつも見ているアオイトトンボに比べて大きめなのと、青い色がくすんでいる
こと、白い粉を吹いていないこと、羽を開いてとまること、尾部付属器が明らかに大きいこと等から独断で決めてしまいました。
暗い笹薮の付近にいました。
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2007年10月21日日曜日

オオミズアオの幼虫

家の近くのもみじの木を見上げながら、ご近所の奥さん二人が
なんの幼虫だろうかと喋っているのが聞こえました。
地面に落ちている緑色の糞で何かがいると分ったとのことです。

早速写真を撮り、ネットの幼虫図鑑(いつもお世話になり有り難うございます。)で
調べました。
そう言えば去年、このあたりでオオミズアオの成虫を見つけて撮影したことがありました。
あの時のオオミズアオがちゃんと結婚したんだと驚きました。
丸々と太り、これから蛹になって冬を越すとのこと、しばらくは毎日観察ができそうです。
鳥に見つからなければいいのですが。

またまた訂正です。
下のクロホウジャクはホシヒメホウジャクの間違いでした。
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クロホウジャク

なにかブーンと音がして急に止まりました。
一瞬姿を見失いましたが目を凝らして見ると枯葉に止まっていました。
ホウジャクの種類はこれまで2種類だけでしたので、しめたと思いました。
何枚も撮ったので違うポーズでもと草の茎で刺激を与えましたが知らん振りを決め込んでいました。
つまり枯葉に成りきっているのです。
しかたがないので枯葉をちぎり取りました、それでもそのままです。
しばらく放置したら、もういいかなとばかり凄い勢いで飛び去りました。

どこにいるか判りましたか。
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2007年10月20日土曜日

テングチョウ

上手い名前をつけたものです。
たしかに鼻高々です。
飛んでいるときはよく目立ちますがジッとしていると枯れ葉のようです。
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ハッカハムシ

この虫がなかなか撮れない虫だと知っていたら
もっと違う角度からもたくさん撮ったに違いありません。

ファインダーを覗いたとき、何だこれは・・・?ぐらいにしか思いませんでした。
名前なんか判らないだろうと3回シャッターを切りました。

そのうち2枚はピンボケ、この写真が何とか見られる1枚です。
しかし顔も見えず構図、アングルは最悪でした。

後に、この虫は撮ろうと思って撮れるものでない程、数が減っているらしいです。
残念無念。
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チョウセンカマキリ

セイタカアワダチソウの花で獲物を待っていました。
前足の付け根が赤いのがチョウセンカマキリの特徴だそうです。
ちなみにオオカマキリは黄色とか。
これまではなんとなく見ていました。
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2007年10月19日金曜日

ヒメアカタテハ

ヒメアカタテハがセイタカアワダチソウの蜜を求めて来ました。
後で気がついたのですがハナグモが直ぐ傍にいます。
どうしたものか迷っているようです。
シジミチョウならともかく、流石にこれは無理というものです。
チョウは気が付いているのでしょうか。
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ホオジロ

望遠レンズで トンボを撮っていたら直ぐ近くの枝に止まりました。
頬があまり白くないのは今、夏羽から冬羽に移行中だと詳しい方から教えてもらいました。

訂正
三つ下のシータテハはキタテハの間違いでした。
これも同じ方に教えてもらいました、ありがとうございます。
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