「おんこの実」で検索したらヒットした。
本当の名はイチイの実である。
東北、北海道では方言でおんこの実という。
イチイは一位、櫟と書く。
聖徳太子が手に持っている板のようなもの笏(しゃく)の材料がこの木で出来ているらしい。
位の高い人が持ったのでこの名がついている。
この実を子供のころ食べた。
ぬるりとしてうっすら甘い、あまり美味くはないが仲間と食べた。
嫌いだったが集団心理で食べたのだろう。
野鳥も良く食べるという。
柔らかい赤い部分の実は食べられるが種や根には
アルカロイドの一種タキシンが含まれ、有毒だという。
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