2010年7月31日土曜日

これだって飛物


突然 飛行機が近づいてきた。
プロペラはSS1/3200で止まるようだ。
パイロットが見える。

バンがいた


私がドタバタと近づいたのでバンは驚いたようだ。

初めて撮ったコフキトンボ


これまでコフキトンボのことは意識したことがなかった。
シオカラトンボやシオヤトンボが成熟して粉を吹いたものの総称だとばかり考えていた。
が、友人から画像を頂き、やっと気がついた。
それではと探すのだが これまでは見つからなかった。

お陰様で今日撮ることができた。
独特のへの字スタイルでとまることが多いが、それと決定的な違いはヒダの位置だ。
一番上の画像を参照して欲しい。
このヒダは他種にはない。

真ん中の画像は帯型のメスだが、これは帯型ではないメスに比べて非常に珍しいとのことだ (関東ではのこと)。

初めてのチョウトンボ


チョウトンボを見たことがないと言ったら、友人が見せてやるからとの事で早速出かけた。お陰様で存分に観察できた。
オスの追っかけ、交尾、産卵まで見られた、交尾時間は短い。

感謝、感謝。

ツミの営巣


裏山ではオオタカが無事に巣立ちをしそうだ。

今日は、友人からの情報でツミの営巣を見に行った。
巣は難しい場所に掛かっていたが何とか撮れた。
思っていたより大きくなっているのに驚いた。
猛禽ではあるが雛は可愛い。

親鳥は見通しの良い樹の上で外敵が来ないか見張りをしているようだった。
無事に巣立って欲しい。

初めてのウチワヤンマ


友人に連れられてウチワヤンマを見に行った。
いろいろのポーズでモデルになってくれた。
Kさん、有難うございました。

2010年7月30日金曜日

コシロシタバ

時々見かけるので普通種だと思っていたら絶滅の心配もあるらしい。

ツヅミミノムシ (マダラマルハヒロズコガ)






本名は舌を噛みそうな名前だ。
開張♂16-20mm 、♀21-26mmの小さく地味なガだが忘れることができない。

幼虫が面白いからだ。
別名にあるように鼓のような形のケースの中で暮らす。


下 の写真は5月26日に撮ったものだ。

幼虫は冬でもスギの樹皮などの中にいる。

ケースは隠れ場所と防寒の為にあると思う。
素材は自分の糞のようだ。

初めて見たときに不思議な姿と虫の知恵に驚いたものだ。

ノコギリクワガタのペア


ペアで見つけたのは初めて。

クワコの繭


これは、クワコの繭だろうか。
桑の木で見つけた。

ノコギリカミキリ ♀


今年2度目の対面。
触角がノコ目になっていないからメスかもしれない。

ヒメヒゲナガカミキリ?


クマザサの上にいた。
似た種類が多くて紛らわしい。

2010年7月29日木曜日

ヒメアカネの若いオス



肩の黒くて太い3本線が目印だ。
そんなに数は多くは無い。

クロメンガタスズメ幼虫???



昨日、シモフリスズメ??として載せた幼虫の前を通ったので再度撮ってきた。
昨日よりも撮影しやすい場所(葉)に移動していた。
今一度、幼虫図鑑を見たがこれはクロメンガタスズメではないだろうか。
斜めの線が紫色だ。

もしそうだとすると初見の蛾だ。
成虫を見てみたいが持ち帰ったとしても羽化させる術が分からない。
何処で蛹になるのだろう。
どれぐらいで羽化するのだろう。

---------------------------------------------
少し調べてみた。

地面のなかで蛹になり越冬、羽化は来初夏。
寄生される確率が高く前蛹になれるのは1/6と書かれていた。
成虫を見るのは非常に難しそう。

セミヤドリガの謎



雨だったが強引に出かけた。
家にいると なんだか体が鈍りそうだ。
雨は大したことがなかったが蚊の攻撃には辟易した。
10箇所は刺されただろうか。
これからはキンカンは必携だ

セミヤドリガに寄生されたヒグラシがいた。
よく見ると4匹もついている。

セミの成虫は2週間ほどしか生きないので体液を吸われてもそれが原因で死ぬことはないらしい。
しかし衰弱することは間違いないだろう。
セミヤドリガの幼虫も2週間の間に繭に成らなければ致命的になるから忙しいだろう。

この蛾のことは明治には解っていたらしいが、未だにどんなプロセスでセミの体に取り付くかははっきり解明されていないという。

一説には樹に付いている卵がセミのとまる音、羽ばたく音に刺激されて孵化しセミに取り付くというもの。それもメスにだけ寄生するという。
しかしそんなに上手く素早い動きができるのだろうか。

もし真実を解明すれば昆虫史に残るだろう。

2010年7月28日水曜日

シュレーゲルアオガエル



デコボコな所は登るのが苦手のようだ。
途中で落ちそうになった。
結構、大きくなるんだなぁ。

これはなんだろう???



遊歩道などで使われている濃い紫色のロープはあちこちで見かける。
このロープに不思議なものを見つけた。
何か樹皮のようなものに包まれているのだ。
決して人工的なものではない。
70-80cmの長さで途中に分断したところがあった。
縦に割れ目が有り、タケノコの皮を剥ぐように簡単にロープから外れる。
肉厚は2-3mmぐらいでデコボコだらけ、からからに乾いていた。
おると簡単に折れた。

このロープの上はいろいろの幼虫の通り道で、新設した時から何時もチェックしていたのに
今日、初めて気がついた。

トラフシジミ


高い所にとまって動かない。

ミドリシジミ ♂


先日、ミドリシジミのいた所に行ってみた。
なんとまた現れた、どうもオスらしい。
僅かに緑色が見える。
先回のもオスだったのかも知れない。

オオアオイトトンボ オス


どうやら一匹だけしかいなかった。
さすがにアオイトトンボより大きい。