小さな黒いハチがクモと対峙していた。
これからどうするか観察することにした。
しかし いくら待っても動きがなかった。
どこかにフラッと飛んでいっては、また戻ったりした。
クモは仰向けになりぴくっとも動かない。
日差しが強くこちらも疲れてきた頃、諦めたようにハチは飛び去った。
いや、これから巣をつくり そこへ運び込むのかもしれない。
それともあまりの大物に運ぶのを躊躇ったのだろうか。
姿、色からキスジベッコウであることは間違いないと思う。
しかし、このハチの情報は極めて少なくて状況判断は難しい。
因みに、神奈川県では絶滅したと書かれている。
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