2008年10月27日月曜日

成熟したジョロウグモ

いつも大きな巣を張り獲物を待っているジョロウグモですが何故か大木の木肌でじっとしていました。

不思議に思い調べてみると意外なことが判りました。
ジョロウグモのメスは成熟すると10月頃に産卵し、その卵のうを木肌に貼り付け、枯葉なので隠し目立たなくするというのです。
その後、この卵のうを守るようにしながら寒さを迎え死んで行くというのです。

これまでは、どぎつい色をし貪欲に虫を捕らえては食らう小憎らしい生き物として見ていましたが少し考えが変わりました。
すべて子孫の為のことなのです。




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