今日も半端でない暑さだった。
川にでも行ったら 少しは涼しいかも知れないと 飯能の入間川の方に行ってみた。
川原に出ても殆ど虫が見られなかった。
それでも、帰りにツノカメムシの仲間を見つけた。
が、いつも見るツノカメムシと違うことに気がついた。
角が大きく立派で色も真っ赤だ。
調べてみるとオオツノカメムシだと判った。
後で知ったのだが この木はケンポナシだという。
ケンポナシのことは
http://20century.blog2.fc2.com/blog-entry-513.html
に詳しいので参照して欲しい。
このカメムシはケンポナシ、ミズキにつくと書かれていた。
一本のケンポナシの木に沢山のオオツノカメムシがいた。
交尾をしているもの、求婚をしているもの、子供を産み守っているものなどその生態が一度に
観察できた。
このケンポナシのことは、これまですっかり忘れていたのだが子供の頃、仲間とこの木の実(果柄部)を食べたことがあった。
東北の山村で育ったのだが、その当時子供達は甘いものに飢えていた。
大きな木に登って 競って食べたことははっきり覚えているが この木の名前は方言でなんと言ったかは覚えていない。
しつこい甘味料のような味だった。
オオツノカメムシのお陰で60年も昔のことが走馬灯のように思い出された。
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