2008年4月20日日曜日

不明種


こんなに綺麗で特徴があるのに名前が判りません。
仕事帰り、満月で空が明るかったので期待しなかったのですが何時ものコンビニに寄ってみました。
初めて見る蛾がダストボックスの上に複数いました。
蛾の衣装はまさに芸術の世界です。

5 件のコメント:

ASUZUKI さんのコメント...

こんばんは。

コブガ科のリンガ亜科です。よく似た2種がいます。
ちなみに、この個体は春型の♂です。

てんとうむし さんのコメント...

asuzukiさん、こんばんは。
アカスジアオリンガですね、有難うございます。
写真1がそっくり同じ絵です。
すみません、リンガ亜科のリンはどのような意味でしょうか、教えて頂ければ助かります。

てんとうむし さんのコメント...

asuzukiさん、解りました。
リンは鱗ですね、きっと。

ASUZUKI さんのコメント...

こんばんは。

>リンガ亜科のリンはどのような意味でしょうか
>リンは鱗ですね、きっと。

これは実に難問です。図鑑によれば「リンガ」の漢字表記は「実蛾」となっています。もちろん、「実」は「リン」などと読みません。一方、「鱗蛾」という表記も見つかりません。

同じような疑問を持った方がいて、苫小牧にお住まいのyyzz2さんがご自分のブログでリンガの名前の由来を調査しています。しかし、本当のところはわからないと言うのが結論のようです。(yyzz2さんは蛾を初め、大変虫好きな方です。)

ちなみに、中国語ではどう記すのか?と思って調べて見ました。

こちらのサイトに台湾に生息する蛾の仲間(鱗翅目)が紹介されています。
これを見るとコブガ科は瘤蛾科でそのまんまですが、日本で「ツクシアオリンガ」と呼ばれる"Hylophilodes tsukusensis"は「太平粉翠蛾」となっています。
ちなみに「粉翠」とは中国語でロードナイトと呼ばれる美しい天然石(宝石)を指すようです。

結局、日本の「リンガ」とは関係ないようですね。失礼しました。

てんとうむし さんのコメント...

asuzukiさん、こんばんは。

貴重な時間を割いての解説、痛みいります。
ど素人が難しい質問をしたものです。
yyzz2さんのブログも拝見しました、面白い方ですね。
台湾の蛾は派手なのが多いようですね。
とりあえずリンの意味は保留ということにします。