きのう、庭の草刈をしていると何かが動いた。
老眼鏡を掛けて目を凝らしても何がなんだか判らない。
こんな時は撮影しておいてモニターで拡大して見るのが一番だ。
今それを見ると背中にゴミをたくさん乗せている。
葉っぱは高麗芝だから大きさは10mmと少しぐらい。
雰囲気からしてカメムシのようだ。
背中・ゴミ・カメムシで検索した。
ヒットしたのはハリサシガメの幼虫ではないかということだ。
http://flatbugs.org/kamebbs/bbs.cgi?list=pickup&num=4239
じっとしていてアリ等を捕食するという。
戦利品の食べかすを粘着質のある背中に載せて自分をカモフラージュするらしい。
以前はたくさんいたが現在絶滅の心配があるらしい。
珍しい虫のようだ、もっとしっかり撮れば良かったと後悔。
2 件のコメント:
擬態の中でも、モノを貼り付けるスタイル面白いです。ハリサシガメ不思議ですね!!以前ヨモギの葉をいっぱいつけていたヨツメアオシャクのときはお世話になりました。
http://toma.ootaki.info/nature/walking/2010-0728-toma/index.html
モノを真似る擬態も面白いです。「トリノフンダマシ」の仲間を見付けたいと思っています。
森のキョロちゃんさん、こんばんは。
コメントをありがとうございます。
本当に色々と頭のいい虫がいるものですね。
トリノフンダマシの仲間は私も興味深々です。
ヨツメアオシャクはこの虫を見つけたときに知りました。
http://hushigimituketa.blogspot.com/2009/05/blog-post_10.html
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