この写真は一週間ほど前に撮りました。
背中にこんな黄色いリボンのようなものがあるハチがいるのだろうかとアチコチ調べましたが
ずーっと判らずじまいでした。
でも今日、やっと謎が解けました。
ハチはヒゲナガハナバチの一種、背中の黄色いリボンは花粉塊と言うようです。
花粉塊はシュンランやシランなど蘭の仲間が 受粉のためにハチなどにくっつけて遠くへ運ばせる花粉の詰まった塊という訳です。
匂いに誘われて花の中に入った虫が出るとき後退りすると機械仕掛けでくっ付くというのです。
蘭科の花は中には蜜はなく匂いだけで虫を騙すというのですから知能犯です。
自然界はカラクリに満ちています。
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